自分がブログを書く時の流れを公開してみる

自分がブログを書く時の流れを公開してみる

Clock Icon2023.07.07

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こんにちは、産業支援グループ ゲームソリューション部の入井です。

今日は創立記念日ということで、いつもと少し趣向を変えて自分が普段どのような流れでブログ記事を書いているかについて公開してみます。

ブログを書きたいと思っている人の一助になりましたら幸いです。

今までのブログ履歴

私は昨年2022年の10月に入社してからの約9ヶ月間で40本記事を作成しました。

以下のグラフの通り、ほぼ毎月四本というペースで投稿しているので、だいたい週に1度は記事を書いてることになります。もちろん、実際は業務との兼ね合いで書いていない週はありますし、逆に複数本書いている週もあります。

DevelopersIOには毎日もしくはそれに近いペースで記事を投稿し続けている猛者が何人も存在し、彼らと比較すると私の投稿ペースはかなり大人しいですが、それでもある程度は安定して記事の生産ができているなと感じています。

この投稿ペースが維持できているのは、以下のブログ記事シリーズでまとめられている先人たちの教えのおかげであるところが大きいです。ブログを書きあぐねている方は、是非参考にしてみてください。

ブログネタの探し方

ブログを書くには最初にネタ探しをする必要があります。

ここでは、私がどのようにブログネタを思いつくかについて書いてみます。基本的には、先ほど紹介したインタビューで語られているものと同じで、特にオリジナリティがあるというわけでもありません。

面白そうなものを試してみる

一番基本的なネタの出し方だと思います。

世の中に溢れている色々なツール・サービス・技術などの中から、自分的に面白そうだなぁと感じるものを実際に動かしてみて、その結果をまとめた内容の記事になります。

普段の業務とあまり関わりのないネタの場合、完全にブログのためにツール・サービス・技術の使い方を覚えるところからスタートしないといけないため、記事作成にかかる時間は長くなりがちです。しかし、自分の『好き』という気持ちが原動力となる分、記事への熱量は一番大きくなる書き方だと思います。

私はゲームソリューション部所属であることもあり、以下のようにゲーム系のツールを色々試した結果の記事を何本か書いてきました。この春から一大トレンドとなったChatGPTネタの記事も、自分なりにゲームツールと絡めて書きました。

普段の業務で試したり調査した内容をまとめる

業務が忙しく、ブログのためだけの時間がなかなか作れない時に重宝するネタ出し方法です。ブログを書こうという段階では、既に調査や検証作業はほとんど終えられているため、あとはその結果をブログ用に書き換えるだけで記事が公開できます。

私の場合、以下のような記事をこの方法で書きました。最近はZendeskを扱う機会が多いので、忙しい時はZendeskの記事ばかりを書いています。

アップデート情報

こちらもよく使われるブログのネタです。

例えばAWSの場合、毎日何かしらのサービスにアップデートがかかるので、AWS関係の記事を書いている人はRSSリーダー等で更新情報をチェックしているようです。

海外サービスの場合、リリースノートは英語でしか書かれていないことが多いので、それを日本語に訳した上でアップデート内容をわかりやすく補足した記事が書ければ、多くのエンジニアの役に立つことができます。

イベントレポート

技術系イベントをブログネタにすることもよく行われており、AWSのre:Invent開催期間中にその関係の記事で一覧が埋め尽くされるのはDevelopersIOの冬の風物詩です。

私は住んでいる地域的にあまりイベントに参加ができず、このネタで記事を書く機会は少ないです。

春に行われたAWS Summit Tokyoに参加した時は、以下の記事を書きました。

ブログ記事を作成する流れ

見つかったネタを元にさぁブログを書こうという段階になったら、私は以下のような流れでブログ記事を作成してます。

ツールは基本的にNotionを使用しています。

タイトル決め

とりあえず仮でも良いので付けておきます。後からもっと良いものがあれば付け直しますが、私の場合は割りと最初に思いついたタイトルのまま最後まで行くケースが多いです。

読み手が一番最初に目にするテキストのため、なるべく印象に残りやすいタイトルにしようとは思っていますが、なかなか実践は難しいです。

本文構成検討

勢いのまま本文を書いていくと収拾がつかなくなるので、ざっくりと全体の記事の構成を検討します。私はとりあえず見出しを思いつくまま一旦書いてみて、しっくりくるまでいじるという流れで行うことが多いです。

また、画像やコード例を使用したい場合、この段階で用意してペタペタ貼っておくと一気に記事っぽくなってモチベーションが多少上がります。

本文作成、見直し

ひたすら本文テキストを作成していきます。文法や言葉遣いをあまり気にすると勢いが落ち、いつまで経っても完成せずモチベーションが下がっていくので、最初は無心でテキストを打ち込んでいったほうが良いです。見直し工程は絶対に入るので、おかしな文章はその時修正する形でも問題ありません。

公開

タイトルと本文、その他画像等が全て用意でき、見直しが完了したら公開します。あわよくばバズらないだろうかとワクワクしながら公開後の経過を見守ります。なお、私は今まで特にバズったことはありません。

まとめ

自分がブログを書く流れをまとめてみました。

私の多くのブログ記事はこのような流れで作成されています。全体の作業工程が固まっていると前に進みやすくなるので、ブログの書き方が分からないという方は参考にしていただければ幸いです。

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